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お家でできる足もみの方法~足もみローラーの使い方

今日は足もみローラーの使い方です。

写真のような足もみローラー、お家にありませんか?

「持ってるけど全然使っていない」という方も多いと思います。

でも、買う時に結構いいお値段しましたよね?ホコリをかぶったままでもったいないと思いませんか?

※ちなみに、若石で販売している足もみローラー(写真もの)は、約10万円ほどします。

 

この足もみローラーは、一日わずかな時間で万遍なく足を刺激できます。ぜひもう一回引っ張り出して、使ってみてください。

首や肩には、絶対に使わないように!

このローラーは足を刺激するために作られています。

首や肩には絶対に使わないでください。過去に服が巻き込まれて死亡事故が起きています。

若石のローラーは、カバーを外すと安全装置が働くため動かなくなりますが、それでもカバーを外したりはしないようにしてください。

座って使うか?立って使うか?

多くの方が座って使っているように思います。

こんな感じですね。

これでも全然OKなのですが、できれば足を乗せるだけでなく、少し体重をかけるようにすると、より効果的です。

立って使う時はこんな感じ。

この時も少し体重をかけるようにすると、より効果的です。

立って行う時は、バランスを崩したりしないように注意してください。

不安があれば、椅子や壁につかまりながら行うと良いと思います。

簡単な使い方(多分15分くらいで終わります)

スイッチを入れます。回転方向は「内回り」(手前にローラーが回ります) スピードは速くなくてよいです。一番遅いくらいがしっかり刺激できます。

まずは土踏まずを乗せましょう。できれば片方ずつ。

足を乗せたら、ローラーの向こう側に向かって踏み込むように、少し体重をかけて滑らすようにします。

これを少し位置をずらしながら数回繰り返し、土踏まず全体を刺激します。

片方が終わったら、もう片方も同じように。

趾とその付け根の丘の部分への刺激です。

足を少し手前に引いて、趾の部分がローラーに乗るようにします。

そしたら土踏まずの時と同じように、ちょっと向こう側に踏み込むように体重をかけます。

何となく全体刺激できたら、足を変えて同じように。

つぎはかかとへの刺激。

かかとをローラーに乗せて、同じように少し体重をかけます。

これも、ちょっと角度を変えたりして数回。

次は足の内側への刺激です。

足を乗せて、少し膝を内側にいれると、足の内側面がローラーにあたります。

そこで向こう側に数回足を滑らすように動かして、全体を刺激します。

※ここは力を入れすぎると痛いので、無理に体重をかけなくて良いです。滑らすくらいのつもりでやりましょう。

今度は足の外側。

足を乗せて膝を開くようにすると、外側面がローラーにあたります。

この時に、骨の部分を当てないように注意してください!骨と骨の間の柔らかいところをローラーに当てて刺激しましょう。

なので、この時はあまり足は動かさないほうが良いと思います。

次は足の甲への刺激。足裏は皆さんよくやると思いますが、甲もしっかり刺激しましょう。特に足がだるい時に足首のあたりを刺激すると、スッキリしますよ。

 

椅子などにつかまり後ろ向きになって、写真のように甲を当てます。

足の甲は皮膚が薄いので、あまり力を加えると骨を痛めます。角度や位置を数回変えるくらいでOKです。

次に、ふくらはぎへの刺激です。

両足を伸ばして、ふくらはぎをローラーに乗せます。

足首から膝の裏まで、少しずつ位置を変えて全体を刺激してください。

最後にもう一回土踏まずに戻って、数回刺激して終了です。

 

それぞれの場所をちょっと位置をずらしたりしながら数回刺激をしても、15分程度で終わると思います。

テレビを見ながら、本を読みながら、スマホを見ながらでも足もみができます。ぜひお家にある方はチャレンジを!

やりすぎには注意しましょう!

足もみは健康に良いものですが、やればやるほど良いという訳でもありません。

特にローラーは、使い方や場所によっては、やりすぎて骨を痛めたりタコができたりする場合もあります。

適度に、ゆるい気持ちでやってください。

目安としては、15分程度を1日2回くらいというのがおススメです。

 

それから、くれぐれも首や肩に使ったり、カバーを外したりはしないように!

毎日の健康管理に足もみを!

足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。

 

お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。

 そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。

一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。

足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。