若石健康法との出会い

私が初めて若石の足もみに出会ったのは、2004年でした。

妻が通っていた、旭川市の「足もみ 楽音」http://www.rakune-foot.jpさんについて行ったのが始まりでした。

当時は全く足もみについての興味もほとんどなく、ただ「なんとなく楽になりそう」ということだけで施術を受けたように思います。

 

その当時私は外回りの営業の仕事をしていて、車で100~200kmを移動するような毎日でした。

肩や腰は慢性的に痛みやコリがあり、夜もあまりきちんと眠れませんでした。

そういう状態だったので、初めての足もみが痛かったのなんの!

「ギャー!!」「ギョー!!」と叫びながら施術を受けていました(^^;

 

でもその日の夜、いつもと違うことがありました。

それは「とてもぐっすり眠れたこと」

普通の方には何でもないことかもしれないですが、毎日スッキリしない目覚めを繰り返していた私には、これはとても嬉しいことであり、そして驚きでした。

「ただ足をもんだだけなのに、こんなにぐっすり眠れるなんて、足もみってスゴイ!」

そう思い、それから度々お店に足を運び、施術を受けながら足もみのことを少しずつ教えていただきました。

 

当時は、これをすぐに仕事にしようとは思っていませんでした。

しかし「いつかは足もみの仕事をしたい」と思ったことは確かです。

でも、それは定年近くなってからかな・・・というくらいの気持ちでした。

 

その後会社でも責任ある立場になり、それで仕事上でのストレスも多くなり、ちょっとだけ体調を崩しました。

「毎日速いスピードで動き回る仕事ではなく、自分のペースで、一人ひとりのお客さんとしっかり向き合える仕事をしたい。」

そういう想いが強くなってきて、会社を辞める決心をしました。

その時に思い浮かんだのが、足もみの仕事でした。

 

足もみをしっかり勉強して、自分の店を持つ。

 

そのために、ずっと通っていた「足もみ 楽音」さんで改めて勉強させていただき、2010年に若石旭川認定プロ講座で合格して、資格を取得しました。

そして2011年、東川町の自宅で「若石足もみ処 中村屋」を開業しました。

 

同年4月より隣町旭川市の文化教室で足もみ講座を開講し、そのご縁があって公民館、学校のPTA講座、看護専門学校でも足もみ講座の講師をさせていただきました。

 

「ぐっすり眠れた」という本当に単純なことから足もみの魅力に取りつかれましたが、しっかり勉強してからは、自分自身の冷え性の改善にも効果を上げることができました。

現在は、お客様の施術を行うと同時に、各種足もみ講座でお話しさせていただいておりますので、日々勉強を続けています。

それでも常に新しい発見があり、本当にこの仕事を選んで良かったと実感しています。

 

皆さんも、ぜひ足もみを体験して、そして学んでみてください!

きっとたくさんの新しい発見に出会えることと思います。