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お家でできる足もみの方法~胃の症状

今日は胃の症状についての足もみです。

胃が痛い時、ちょっと食べすぎた時、食欲不振の時など、この反射区を揉んでみてください。また、糖尿病に関しても適応できる場所です。

※食べた直後は、強く足もみをしないようにしてくださいね。

足を揉むときには、クリームを忘れずに。

ちょっとクリームをつけて揉みましょう。

特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。

普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。

胃の症状の反射区のもみ方

足の拇趾の下に「拇趾丘」という骨の丘があります。この下の土踏まずの部分が「胃」「十二指腸」「膵臓」などの反射区の場所です(写真の赤い場所)

足もみ棒でかかと方向に揉みます(上の写真とは違う日に撮ったので、足の色が違うのはご愛敬で…)

足もみの中でも、とても揉みやすい場所だとは思うのですが、揉みやすいからと言って力任せにしないように。

ちょっと痛い時には、手の親指を重ねて揉んでも良いと思います。

 

私はちょっと食欲がない時にもこの場所を揉みます。

最近胃が疲れているな…という時にも良いかもしれません。

 

逆に胃がもたれているような時は、足もみ棒ではなくて親指でなでるように揉みます。最初に書きましたが、食べた直後は強く揉まないようにしてくださいね(刺激が強い時に戻してしまうという事例もあるようです)

 

上の写真の赤い範囲の下の端あたりには「膵臓」の反射区があります。

糖尿病の症状がある人も同様にこの範囲を揉んでください。

 

また、糖尿病の場合は足のケアが必須です。足を毎日清潔に保つためにも、ぜひ足もみを活用してください。

※糖尿病の場合は、今日の反射区と合わせて基本ゾーンを揉むと良いです。基本ゾーンのもみ方はこちらをチェック!

毎日の健康管理に足もみを!

足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。

 

お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。

 そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。

一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。

足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。