少しずつ経済活動も再開してきて、お仕事や学校が始まったという方も多いと思います。でも、なかなかやる気が出ないときありますよね。
そういう時にはこの場所を揉みましょう。
1か所だけなので、ぜひ覚えてみてください。
足を揉むときには、クリームを忘れずに。
ちょっとクリームをつけて揉みましょう。
特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。
普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。
副腎の反射区ともみ方
やる気が出ないときの反射区は「副腎」の場所です。
以前、ストレスの足もみでも少し紹介しました。
この副腎は非常に大切な臓器で、血糖値や血圧のコントロールや免疫機能などの調整なども行う「コルチゾール」、生理作用をコントロールする「アドレナリン」「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」、そして炎症を抑制する「ステロイド」など様々なホルモンを分泌します。
この副腎が正常に働かないとこれらのバランスが崩れて、疲れが取れず、いつもだるさを感じるような状態になります。
この場所は「湧泉(ゆうせん)」というツボの場所とも一致しています。
湧泉も元気が出るツボとして有名ですね。
副腎の場所は、第二趾と第三趾の間の線を下におろしてきて、丘を越えて下ったところ。丘のキワで、足裏のしわが「人」という文字のように分かれる場所付近です。
ここを足もみ棒で「一点押し」ちょっと痛い場所なので力加減に注意!
痛すぎない程度に、しっかり奥まで揉んでみましょう。「痛きもちいい」くらいの感覚がちょうどいいです。
大事な場所なので、ぜひ覚えてみてください!
毎日の健康管理に足もみを!
足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。
ぜひ毎日の体調管理や気分転換に足もみをお役立てください。
一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。
足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。