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中村屋の記録・その8「自宅での施術で気をつけたこと」

「自宅で施術をする」と決めた後、気をつけたのは次の事でした。

 

 1、掃除をする。

2、予約制にする。

3、仕事用の連絡先をつくる。

1、掃除をする。

これが一番気をつけたこと!

当然のことですが、不潔なところにお迎えをするわけにはいかないですし、そういう所には二度と来ていただけないと思ったからです。

いつお客様がいらしても良いように、営業をしている日はご予約がなくても毎日掃除をするようにしました。

ただ、生活感がないほどピカピカにしたり、物を全部見えないようにしたりすると、今度は私たちが居心地悪くなるので、そこはソコソコにおさえました。

 

また、お客様が帰られた後は、一度家の窓を全て開けて空気の入れ替えをします。そして使ったタオルなどを洗濯機に入れる、掃除機をかけるなどをして、次のお客様を迎えるようにしています。

 

これは、前の方の跡をできるだけ残さない方が良いと思ったからです。

お客様の中には、香水やコロンをつけている方や、煙草を吸っている方もいらっしゃいます。そして、それらを苦手とする方もいらっしゃいます。

 

ですので、お二人以上続けて施術をする時には、可能な限り掃除を行う時間を確保して、ご予約の時間を設定しています。

 

そしてこういう風に掃除をすることは、私たち家族が生活する空間が乱れないようにすることにも繋がりました。

2、予約制にする。

一番最初から、予約制にしました。

家で家庭の事や趣味のことをする場合もありますし、そういう時にクレームやトラブルになることを防ぎたかったからです。

 

 そこで、考えたのは「前日までの予約制」を採用するかどうか。

「ご予約の場合は、前日の○時まで…」というお店もあります。

これは、当日のスケジュールを立てやすいというメリットはありますが、お客様にとっては「行きたいと思った時に行けない」というデメリットにもなります。

 

いろいろ考えましたが、「空いている日は当日のご予約もOK」ということにしました。ただし「予約制」ですので、いきなりご来店されて「今からお願いします」というのは、例え時間が空いていてもNGとして、必ず一度電話やメールなどで予約を入れることとしました。

 

これも「行ったけどやっていなかった」というトラブルを防ぐためです。

そして、twitterで当日の空き状況を告知し、急な予定などが入った場合もツイートでお知らせするようにしました。

3、仕事用の連絡先をつくる。

予約や仕事の連絡先は、プライベートの電話番号や家の番号とは別に用意しました。

 

これは、別にすることで会計処理が分かりやすいことと、お客様のお名前などの情報を守ることを考えると、アドレス帳がプライベートと一緒になるのは避けたかったからです。2台携帯(スマホ)を持つのはちょっと大変ですが、リスクを考えるとそうも言ってられません。

いろんな考えがあるのかもしれませんが、私は連絡先は完全に分けた方が良いと思いますし、今もそのようにしています。

 

自宅で施術をするのは、お店を構えるよりも、経費面でも楽な点は多くありますが、本来は自分達が生活をする場所。自分たちの生活を守ることができないとより良い仕事もできないと思いますから、自宅で施術を行う場合は、その環境を守るための努力や工夫は、より力を入れた方が良いと思います。