この時期は、お天気がコロコロ変わります。
急に暑くなったり、逆に季節が逆戻りしたかのように寒い日が来たりもします。そうなると、体調管理も難しいですよね。
こういう時には、自律神経に関わる場所を足もみすると良いですよ。
足を揉むときには、クリームを忘れずに。
ちょっとクリームをつけて揉みましょう。
特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。
普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。
三半規管の反射区ともみ方~気圧のセンサー
お天気が変わる時に気圧が変化します。この気圧の急な変化が体のバランスを崩して体調に影響します。
気圧のセンサーは耳にあります。特に三半規管の反射区を揉むと良いと思います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=244x10000:format=jpg/path/s7932de8c730ba69a/image/ibddbe7543d7f5f1c/version/1588571257/image.jpg)
三半規管の反射区は、足の甲の第四趾と第五趾の骨の間にあります(写真上) ちょうど写真の赤い印くらいの狭い範囲なので、あまり奥までいかないようにしてください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=242x10000:format=jpg/path/s7932de8c730ba69a/image/i7c35ada74cd420f6/version/1588571373/image.jpg)
ここを足もみ棒で、つま先に押し出すように揉みましょう。
三半規管は、平衡感覚にもかかわる場所なので、めまいや乗り物酔いの時も揉むと良いですよ。
自律神経の反射区のもみ方~三叉神経、小脳・脳幹
三叉神経や小脳・脳幹の反射区は、自律神経に関わる場所です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=268x10000:format=jpg/path/s7932de8c730ba69a/image/i91c6cdfcd68ce4b6/version/1588571600/image.jpg)
三叉神経、小脳・脳幹の場所は、写真の赤い場所です。
拇趾の第二趾側になりますね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=280x10000:format=jpg/path/s7932de8c730ba69a/image/ie7f46df838e86f3e/version/1588571676/image.jpg)
ここを足もみ棒で、つま先から付け根方向に向かって揉みます。
ちょっと痛い場所なので、力加減には注意してください。
前回なども書きましたが、棒と反対側の手がポイント。
拇趾をしっかり固定して力が逃げないようにしています。
腹腔神経叢の反射区~ストレスの緩和
腹腔神経叢は交感神経系の一つ。ストレスの緩和などに効果があります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=299x10000:format=jpg/path/s7932de8c730ba69a/image/i962398acaddf5f96/version/1588572075/image.jpg)
腹腔神経叢の反射区は、土踏まずの上半分にあります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=296x10000:format=jpg/path/s7932de8c730ba69a/image/i60b5594f64b885b7/version/1588572128/image.jpg)
ここを足もみ棒で揉みます。
奥の方までしっかり揉むと効果的ですよ。
ここで、反対側の手で固定していることにも注意。ポイントですよ♪
お天気で体調が変化する人へおススメ。
お天気で体調が変化する人は、うちのブログの次の記事もぜひご覧ください。いろいろお役に立てると思いますよ。
気圧変化を予測して頭痛対策をするアプリ「頭痛~る」(2018年12月19日)
おススメの健康予報~もっと健康予報を活用しよう!(2018年12月12日)
毎日の健康管理に足もみを!
足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。
お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。
そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。
一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。
足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。