今日はストレス対策の足もみ方法です。
日々生活していると、いろんなストレスがありますね。特に今年は、新型コロナウイルスの影響もあって、先行き不安な気持ちも大きなストレスになっていると思います。
ストレスは基本的にある程度は必要なものだと思うのですが、ありすぎるのも問題。なので上手に逃がすことが大事です。
足もみは血行促進とリラクゼーション効果で、ストレス解消にも活用できます。ぜひお試しを!
足を揉むときには、クリームを忘れずに。
ちょっとクリームをつけて揉みましょう。
特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。
普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。
ストレス対策の反射区~拇趾と土踏まず
本当は足全体を揉んだ方が良いのですが、まずは拇趾と土踏まずだけでもしっかり揉みましょう。
拇趾は「頭部」、土踏まずは「内臓全体」にあたります。
拇趾のもみ方
まずは拇趾の揉み方です。
足もみ棒を持って、反対の手で拇趾をしっかり押さえて拇趾の腹をまんべんなく揉みます。
そして、今日はちょっと細かく揉みますよ。
拇趾の中でも2か所念入りに揉みたい場所があります。
一か所目は、拇趾の第二趾側の横の部分。
「三叉神経」や「小脳・脳幹」という自律神経に関わる部分です。
もう一つ!
拇趾のど真ん中。ここには「脳下垂体」の反射区があります。
ホルモンのバランスに関する場所です。
ここをグッと「一点押し」してください。
一点押しは、足もみ棒で圧力を加えた後に動かしたり滑らしたりせず、その場所の奥の方まで力を加える方法です。
この場所は、ほかの場所と比べてちょっと「ピリッ」とした痛みがあります。範囲が狭いので探すのが難しいかもしれませんが、ぜひ探してみてください。
土踏まずのもみ方
土踏まずは内臓全体にあたります。ここをまんべんなく揉みましょう。
その時に、写真のようにちょっと趾を足裏側に折り込むようにして揉んでみてください。
趾がこうならないように!
写真のように趾が反ってしまうと、足裏に筋のようなものが浮き出ます。
これを傷つけてしまうと歩くときに痛みが出るので、注意してください。
土踏まずも一か所だけ細かく揉んでみましょう。
写真の場所は「副腎」の反射区です。元気が出るツボ「湧泉~ゆうせん」の場所と一致していて、様々な症状に対応できる万能の場所です。
第二趾と第三趾の間の線を下におろしてきて、丘を越えて下った場所。
丘のキワにあります。
足裏のしわが「人」という文字のように分かれる場所付近です。
ここを足もみ棒で「一点押し」
ちょっと痛い場所なので力加減に注意!
痛すぎない程度に、しっかり奥まで揉んでみましょう。
「痛きもちいい」くらいの感覚がちょうどいいです。
今日はちょっと細かく揉んでみました。
満遍なく揉むのに慣れてきたら、今日の場所だけでなく、ちょっと自分で気になる場所(気持ちいい場所)を細かく揉んでみると良いと思います。
毎日の健康管理に足もみを!
足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。
お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。
そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。
一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。
足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。