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雪かきの時は、腰に注意しましょう!

北海道では、夕張や空知地方などで大雪になっています。

雪に関しては本当に他人ごとではないので、これ以上の被害にならないことを祈るばかりです。

 

雪かきをする時に、頑張りすぎて腰を痛めてしまう方もいらっしゃいます。

以前中村屋通信に掲載した、雪かきの時の腰痛の予防対策や足もみの記事をこちらでも紹介します。

ぜひ参考になさってください。

雪かきを始める前に、ふくらはぎを柔らかくしましょう。

まずふくらはぎを柔らかくしましょう! 

重いものを持つときは、背中、腹、足の筋肉がバランスをとって腰の部分だけに負担がかからないようにしています。太ももやふくらはぎの筋肉が硬くなるとそのバランスが崩れるために、腰だけに負担がかかってぎっくり腰などの原因になります。

 

ふくらはぎを柔らかくする方法としておススメなのは、ラップの芯を使うこと! 

写真のように、使い終わったラップの芯を両手に持ち、筋肉に当てて上下に動かします。

 

足がむくんでいる時にもおススメですよ!

腰が痛いときは、ここを揉みましょう!


最初の写真はかかとのキワの部分で、青い線はくるぶしの骨、緑はふくらはぎの骨、黄色はかかとの骨、それらが交わる赤い丸の部分を2番目の写真のようにつまみ、アキレス腱の方向に向かってもみます。あまり力は入れなくてもOK。しばらくするとその部分がスッキリへこんでくるので、そのくらいになったら大丈夫。外側も同様に。

 

もう一つはふくらはぎ。3番目の写真のように、ふくらはぎの骨のキワに親指を入れる感じで、くるぶしから膝まで揉んでいきます。

終わったら体を温めましょう!

雪かきで疲れたなぁと思ったら、お風呂で体を温めましょう!

血行が良くなり、ストレスの解消にも繋がるほか、睡眠の質を高める効果もあるので、より疲れが残りにくくなります。

時間がない時には、足湯だけでもOK!ぜひお試しください。

雪とのつきあいは、まだ数カ月続きますから、雪かきであまり無理なさらないようにしてくださいね。

 

※2022年12月の中村屋通信の記事を一部修正、追記して転載しました。