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やっぱり運動大事です~母の手術から思ったこと

先月、私の母が心臓弁膜症の手術を受けました。心臓と大動脈の間にある「大動脈弁」がうまく働かなくなる症状があり、実は5年前にも同じ症状で手術を受けていました。通常、一度弁を取り換えると(生体弁の場合)15年前後は大丈夫らしいのですが、何らかの不具合があり、2回目の手術となりました。

 

 書きたかったのは手術の事ではなく、その術後のこと。

 

 通常手術が終わると集中治療室に2~3日くらい入って様子を見て、その後一般病棟に移りリハビリを開始するという流れになるようです。5年前の手術の時もそうだったので、今回も同様だろうと思っていたのですが、術後の経過も良好で、何と手術翌日午前中には一般病棟に移り、更にその翌日にはリハビリも開始されました。主治医の先生もビックリする回復力。そして、手術から2週間足らずで退院して自宅に戻ってきました。

 

「ずいぶん早いねぇ」と笑っていましたが、これは普段の母の生活が良い方向に作用したのではないかと思っています。

 

 元々母は体育会系、体を動かしていないと落ち着かないような人で、毎朝ラジオ体操を欠かさず、公民館のダンスサークルに行ったり、ピアノや詩吟を習ったりしていました。手術前に体調がちょっと悪くなってからは控えめにしていたようですが、普段から体は良く動かしていたようです。

 

 これが、良かったのではないかと。

 

いつも体を動かして運動していることで体力もつき、気持ちも前向きになり、手術の時もそのおかげで回復が早まったのではないかと私は思っています。(実は、手術自体も予定よりかなり早く終了したのです。これも、もしかしたらその効果なのかも)

 

 忙しい中でまとまった運動の時間を作るのは、結構大変です。

 

でも、短い時間でも工夫すればできないことはありません⇒先日アップした、筋肉体操なんか非常におススメ!

 

 2018年11月8日記事かなりキツイけどおススメ!NHK「みんなで筋肉体操」

 

 

 運動することは健康の貯金をつくること。できることからぜひ続けてみてください。

 

 で、運動するためには足の健康が大切。足のケア、足もみもしっかり行いましょうね。