健康気象アドバイザーについて

2013年健康気象アドバイザーという資格を取得しました!

この「健康気象アドバイザー」という資格、ご存じですか?
あまり知られていないと思います。今年で認定が始まってから6期目、この資格を持っている人は全国でも170名ほどしかいません。ちなみに、私は北海道では3人目らしいです。

そもそも「健康気象アドバイザー」とはどんな資格なのか?
「天気が悪くなると古傷が痛む」という言葉がある通り、古くから天気と健康の間には何らかの関係があることを多くの方が実感していました。
でも、それがどのような仕組で影響するのかを学んだりする場は、ほとんどありませんでした。

「健康気象アドバイザー」は、天気や気象が健康に与えるメカニズムを学び、気象情報を活用した健康対策を伝えることを目的としています(健康気象アドバイザー認定講座ホームページより)
NPO法人バイオクリマ研究会が認定をしており、2008年より認定講座が開講されました。

この資格のことを初めて知ったのは、2012年秋のことでした。
足もみに来られるお客様や講座の生徒さんとお話をしていると「季節の変わり目で体調が崩れやすい」ということを良く聞きます。ですので「なぜそのようなことが起こるのか勉強できればいろいろ役に立つなぁ…」と漠然と思っていた時、ある気象予報士の方のブログでこの資格のことを知りました。

すぐにピンときていろいろ調べると、まさに私が知りたかった内容でしたので、認定講座の申し込みを行い、2013年4月~6月毎週日曜日に東京で開講された認定講座に北海道から通い、7月末に無事認定を受けました。
その後、旭川市内の文化教室などでお天気と健康の講座を開講しています。

近年「異常気象」と呼ばれるものが増えてきました。
急激に変化する環境に体がついてけなくて、体調を崩す人もいらっしゃいます。
テレビでも「気象病」「気温差アレルギー」などという、以前は聞いたことがなかった言葉が取り上げられたりしています。
身の回りの環境は、これからも変化していくと思われますので、健康気象アドバイザーの資格は、今後様々な面で需要が増えていくものと思います。

お天気と健康の関係というのはとても奥が深く、まだ私は取得して間もないので勉強不足の面は多いですが、それでも少しでもお役にたてることが出来ればと思い、このブログでも情報を発信していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。