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お家でできる足もみの方法~お酒が好きな人の足もみ

お家にいる時間が長くなってお酒の量が増えたという話もありますね。だんだんと経済や仕事も再開されてくると、その嬉しさで余計に量が増えるかも。

お酒を飲み過ぎると体に大きな負担がかかるのは皆さんご存じだと思いますが、分かっていてもついつい…ということもありますね(経験あり)

 

ぜひ普段から対応できる反射区の足もみをしておきましょう。

そして、くれぐれも飲み過ぎないように。

※お酒を飲んだ後に足もみをすると、血流が良くなって酔いが早く回るので、避けた方が良いと思います。普段からの健康維持として行ってください。

 

※足もみ塾「30日の足もみレシピ」を参考にしました。

足を揉むときには、クリームを忘れずに。

ちょっとクリームをつけて揉みましょう。

特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。

普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。

肝臓の反射区ともみ方

肝臓はアルコールを分解する酵素を作る場所ですね。

反射区の場所は、右足の第五趾と第四趾の間の線を下ろしてきて、丘を越えて下ったところにあります。

ここを足もみ棒でつま先方向へ向かって揉んでください。

 

肝臓は、冷え性や肥満にも関係していたりするとても重要な臓器の一つです。ぜひ普段から揉んでおきましょう。

胃の反射区のもみ方

肝臓の他に、食べ物の消化に関わる胃や腸も揉んでおきましょう。

 

胃の反射区は、こちらの記事でも紹介しましたね。

足の拇趾の下に「拇趾丘」という骨の丘があります。この下の土踏まずの部分が「胃」「十二指腸」「膵臓」などの反射区の場所です(写真の赤い場所)

足もみ棒でかかと方向に揉みます。

足もみの中でも、とても揉みやすい場所だとは思うのですが、揉みやすいからと言って力任せにしないように。

ちょっと痛い時には、手の親指を重ねて揉んでも良いと思います。

腸の反射区ともみ方

腸の反射区は土踏まずの下半分です。

ここではわかりやすく、大腸も小腸も合わせて揉むようにしていきます。

(便秘などで大腸だけこまかく揉みたい場合は、こちらの記事をみてください)

ここをまんべんなく、上から下に線で塗りつぶすように揉んでいきます。左足だけでなくて右足も揉んでくださいね。

 

腸は免疫にかかわる仕事もしていると言います。ぜひしっかり揉んでください。

くれぐれも飲み過ぎないように

中村屋で足もみをしたお客様や講座の参加者の中には、

「足もみをした日は、たくさん(お酒が)飲まさるんだよね~」

「足もみを続けたら、次の日ウコンを飲まなくても良くなった」

という声もありました(笑)

※飲まさる…北海道弁。「意識していなくてもたくさん飲めてしまう」という感じでしょうか?

 

ただ、これはその人なりの感想。くれぐれも飲み過ぎないようにしてください。

毎日の健康管理に足もみを!

足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。

 

お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。

 そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。

一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。

足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。