今日は、もの忘れや認知症予防のための足もみの方法です。
正確にいうと「もの忘れ」と「認知症」とは全く別なものですが、どちらも症状が進むと生活の質が低下してしまいます。
予防対策として共通のこともあるので、ここでは一緒に紹介します。
参考:認知症ネット https://info.ninchisho.net/dem_know
一般社団法人 大阪府医師会「げんき情報」
足の健康が大事!
もの忘れも認知症も、バランスの良い食事や適度な運動、筋トレなどが予防対策になります。また、人との交流も良い効果があるようです。
そのためには、足の健康が大事。
運動しようとしても、足がしっかりしていないと行うことができません。
普段から足を観察、ケアをして、少しでも変なことがあったら早めに対処するようにした方が良いですね。
足を揉むときには、クリームを忘れずに。
ちょっとクリームをつけて揉みましょう。
特に足もみ棒を使う時は、皮膚を守る効果もあります。
普段使っているハンドクリームなどでよいので、薄く塗ってから始めてください。
頭部の反射区ともみ方
もの忘れや認知症予防の足もみで、特に大事にしたいのは、やはり頭部。
これは拇趾全体にあたります。
ここには、体重のバランスを感じるセンサー「メカノレセプター」も集中しています。このセンサーは刺激があると活性化されるので、転倒予防にもなりますよ。運動をする人には必須の場所ですね。
ここを足もみ棒で、しっかりまんべんなく揉みましょう。
特に第二趾側の方は、自律神経に関わる反射区もあるので念入りに。
ここの反射区は、以前の記事でも紹介しています。
お家でできる足もみの方法~お天気がコロコロ変わる時(5月4日記事)
もの忘れや認知症予防って、ストレスや自律神経とも関係あるのですかね?
棒の先にプラスチックのボコボコがついているようなものなら、当ててグリグリすればOK。簡単に揉めますね。
結論:足を全部もめ!
運動するためには膝がわるいとダメだから、膝のケアも必要。
バランスよい食生活のためには、胃や腸、口腔のケアも大事だし。
睡眠不足も良くないと思うので、不眠症対策もやらなきゃだめだと思うのですよね。
耳の聞こえや目も認知機能に影響を及ぼします。
と、言うことは…
結論:足を全部もみましょう!
「人の体は動くことを前提に作られている」と聞きます。
動くためには、足が大事。やっぱり足もみ、ちゃんとやりましょう。
毎日の健康管理に足もみを!
足もみは、体全体の血行促進させるほか、自律神経の調節、腸への刺激など様々な効果があります。
お家にいる時間が長くなり、体を動かす機会が少なくなったという人も多いと思います。
そういう時、気分転換や体調管理に足もみをお役立てください。
一日の中で、わずかな時間でもいいので、足を見て変わったところがないかチェックをしましょう。
足をもんだら、お水やお白湯を飲むことも忘れずに。